永久の呟き(仮)

男性会社員(24)、泡沫の記憶。

恋愛遍歴について。-小学生編-

koitowaというid名の由来は、

私が中学時代から今に至るまで抱え続けている

恋とは一体なんだろう」という疑問から来ている。

 

このブログは、

その答えをいつか導き出すための記録でもある。

 

その為には、まず自らの恋愛遍歴をこれから書き記す必要があろう。

顧みて初めて分かることがあるかもしれない。羞恥を棄ててこそ得るものもある。

 

無論、今現在彼女などいない事は前述しておく。

 

幼稚園時代から教育課程毎に、抱えた全ての恋情を追っていきたい。

と思ったが、気付いたら別の人を想っていた等、物語性もなく記すに値しない恋情に関しては省く事にする。

 

”好き”と感じた相手のみならば、

その数は50を優に超える為である。無論、恋情に限った話だ。

 

前置きはさておき、

ここからは(愛と)痴情に彩られた恋愛譚にお付き合い頂きたい。

 

始まりは小学5年生。

 

当番で校門前の掃除中、いつも早退してそこを通り、話していく他クラスの子を好きになった。大人びていて静謐な雰囲気を醸し出していた。反して、話すとよく笑うギャップにイチコロだった。

 

その子は家庭の事情により進級前に転校したが、私は連絡網を駆使して公衆電話から人生初告白をした。小学5年生にしてストーカーじみた行為であったことはさておき、振られる。

 

「あなたの事をよく知らない」というような理由だった気がする。

掃除の時間にあれだけ話していたのは何だったのか。

しかし本当に何だったのか記憶にない程なので、振られた理由に相違はない。

 

そのひと月後、しばらく相談に乗ってもらっていた子を好きになり人生二度目の告白。まさかの了承。授業中、音楽室に二人で隠れるなど些か青春じみた事もしつつ、人生で初めて好きな人と手を繋いだ。

 

そうこうして3ヶ月後に別れる。別れを切り出したのは私自身だった。

要は冷めたのだが、冷めた理由は覚えていない。理由などないのかもしれない。

 

周囲の異性にはしばらく最低だ何だと罵られたが、

後から聞いた話によると、そもそも相手は私の事を好きではなかったらしい。

付き合ったら好きになるかもという希望的観測のもと付き合った結果、彼女は最後まで私を好きにはならなかった。

 

私は試供品か何かか。

30日以内の返品など受け付けてはいない。

 

斯くして私の小学校時代は幕を閉じ、大恋愛時代が幕を開ける。

 

 

以降の遍歴については、

また気が向いた時に更新していこうと思う。